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高圧酸素療法によるインプラント治療のメリット|GDHインプラントオフィス札幌

GDHインプラントオフィス札幌では院内に「軽度高気圧濃縮酸素ルーム」を完備しています。

オールオン4やザイゴマインプラントなど骨の状態がシビアだったり、体への負担が大きい手術を受けられる患者様に対して、インプラントの成功率を高めるために高圧酸素療法を提供しています。

使用設備に関しては多くの大学や病院が導入し、日本で唯一アカデミックデータが取れている日本気圧バルク工業株式会社の酸素ルームを使用していますので安心してご利用いただけます。

高圧酸素療法によるインプラント治療のメリット

①インプラント手術後の治癒力が向上

インプラント手術は骨にインプラントを埋め込むため、術後の骨形成が必要となります。

骨形成が行われるには、先に血管の形成が必要となり、赤血球内の色素ヘモグロビンが酸素と結合することによる酸素運搬量、酸素分圧の高さによって骨形成の質、期間は変化します。

そこで「軽度高気圧濃縮酸素ルーム」によって体内の細胞に酸素を行き渡すことで、骨や組織をつくる働きを活性化し、インプラント手術後の治癒を促進し、経過を良好にする事ができます。

②歯周病菌の殺菌効果

インプラントは虫歯にはなりませんが歯周病にはなりますので、歯周病菌のコントロールが大切です。

歯周病菌の中でも特に悪さをする菌は酸素を嫌う偏性嫌気性菌のため、酸素が少ない歯周ポケット内を好みます。

一般的な歯周病治療ではこうした歯周ポケット付近や内部に溜まった歯垢や歯石を除去しますが、どれだけ歯垢や歯石を取り除いても、歯周ポケットの上皮細胞の中へと侵入した歯周病菌は除去できず、いずれ歯周病が再発する恐れがあります。

軽度高気圧濃縮酸素ルームによって酸素が毛細血管を通じて歯周病菌が潜む上皮細胞へ供給され、歯周病菌の殺菌が期待できます。

高気圧酸素療法とは?

体の健康を保つには、酸素補給が欠かせません。多くの酸素を補給することで血液がリフレッシュされ、細胞組織が活性化されます。

人間の体にとって空気中の酸素濃度は30%が適量とされています。しかし、私たちは酸素濃度21%という環境のなかで生活しているため、慢性的な酸素不足の中で生活しています。

そこで「高気圧酸素療法」によって、多くの酸素を補給することで血液がリフレッシュされ、細胞組織が活性化させます。

厚生労働省の規準では、高気圧酸素治療は「2気圧以上で、100%の酸素を1時間以上呼吸すること」と定められています。様々な安全性を考慮し、取り扱いの難しい2気圧は使用される機会が減っています。

気圧が高すぎると気圧外傷が生じて鼓膜が損傷したり、頭、歯や胸が痛むことがあります。また、酸素濃度が高すぎると、酸素中毒を生じたり、活性酸素が過剰に発生する可能性が高くなります。

そのため、体への適切な効果を得るためには「軽度高気圧酸素」が理想とされます。

軽度高気圧酸素とは、安全に使用できる適切な高気圧(1.25~1.3気圧)と高濃度酸素(35%~40%)のことをいい、GDHインプラントオフィス札幌で行う高気圧酸素治療も軽度高気圧酸素下において行っています。

普段の呼吸では得られない「溶存型酸素」を増やす

体内の酸素は赤血球(ヘモグロビン)と結びついた「結合型酸素」と、赤血球と結合しなくても血液やリンパ液に直接溶け込む「溶存型酸素」の2種類があります。

日常の呼吸では赤血球と結びつく「結合型酸素」でしか酸素を運べません。すみずみの細胞にまで酸素を供給するには、より多くの「溶存型酸素」が必要になります。

高圧酸素療法1

食生活の乱れや睡眠不足、過労が続くとコレステロールなどの汚れで血管が細くなったり赤血球どうしがくっつきあったりして血流が悪くなり酸素不足を起こし老化、ボケ、万病の原因になるといわれています。

高気圧酸素カプセルの気圧を上げると酸素がガス化して血液、体液の中に溶け込み「溶存型酸素」が増えます。増えた溶存型酸素は血液中に溶け込んでいるので、血管が細くても血液がドロドロしていても末端まで運ばれます。

「結合型酸素」では届かない末端の細胞まで酸素が行き渡るため、回復力が高まる仕組みです。

安全安心なインプラント治療を目指して

札幌市内で高圧酸素療法を取り入れている歯科医院はまだまだ少ないです。インプラント治療に高圧酸素療法を積極的に取り入れてるのは当院くらいだと思います。

「そんなの必要ないよ」「そこまでやる必要ない」

歯医者の先生にもそうした考えをお持ちかたは多いかもしれませんが、これはインプラント治療においてどこまで感染対策を行うのかという点でも同じことが言えます。

インプラント手術専用のお部屋でインプラント治療を行っている歯科医院は少なく、通常の治療を行う部屋でインプラント手術を行なっている歯科医院のほうが多いです。器具の滅菌レベルも歯科医院によってバラつきがあります。

「どこまでやるのか?」というのは言い出したらキリがありません。

ただ、GDHインプラントオフィス札幌は「やらなくてもいいけど、やった方がいいこと」があるのであれば積極的に取り入れてまいります。全てはインプラント治療を安心安全に受けて頂くためです。

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