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オールオン4
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ザイゴマインプラント|世界29カ国のネットワーク「ザガセンター」の認定歯科医院

ザイゴマインプラントとは

インプラントは欠損した歯の代わりに人工歯根を埋め込む治療です。

通常のインプラントは歯を欠損した歯槽骨か顎の骨に埋入するのに対し、ザイゴマインプラントは頬骨(ザイゴマ)にインプラントを埋め込む治療です。

上顎において、All-on-4(オールオン4)が適応できないほど極端に顎骨が萎縮している場合でも、頬骨(ザイゴマ)にインプラントを埋入することで、その日のうちに固定された仮歯を装着することができ、即日で審美、機能を改善させることが可能となります。

頬骨にインプラントを埋めるため、通常のインプラントに比べて4〜5倍の長さのインプラントを使用します。

長いインプラントを埋入するため、埋入する際に少しのずれも許されない極めて高い技術力が必要になるため札幌だけでなく日本でもザイゴマインプラントを行っている歯科医院は少ないです。

従来のインプラント治療との違い

上顎に十分な骨がない場合、これまでのインプラント治療ではまずサイナスリフトやソケットリフトといった骨造成手術を行い、インプラントを埋入できるように骨に厚みをもたせます。

その後、骨が出来上がるまで6ヶ月ほど期間を空けます。回復を待っている間、患者様は歯がない状態になるため入れ歯を使用することになります。

骨が出来上がってからインプラントを入れる手術を行います。

それから次はインプラントと骨とがしっかりと結合するのを待つために、また6ヶ月ほど期間を空け、最終的な上部構造を装着します。

そのため、噛めるようになるまでに1年以上の時間がかかり、患者様の負担がとても大きかったです。

ザイゴマインプラントという頬骨にインプラントを入れる治療法を用いることで、骨造成手術を行わずにすむため、インプラントを埋入した当日に固定された人工歯を装着することができるようになりました。

ザイゴマインプラントが適用となるケース

どのようなかたがザイゴマインプラントの適応となるのでしょうか?

上の顎を3つのゾーンに分けてご説明します。

グループ1:3つのゾーン全ての骨が存在する場合

前歯部も臼歯部もすべてのゾーンの骨が十分にある場合は通常の真っ直ぐ埋入するようなインプラント手術が適応となります。

ただ、このやり方だと上顎の歯を全部インプラントにするために6〜8本のインプラントを埋入する必要がでてくるため、あえて最少4本ですむAll-on-4(オールオン4)を選択される患者様もいらっしゃいます。

骨の状態だけでなく、歯茎の状態、審美的要求などを考慮してどちらの方法がいいか考えていきます。

グループ2:ゾーンⅠとⅡに骨が存在する場合

ゾーンⅢの骨が吸収されてしまっているため、ゾーンⅢに真っ直ぐインプラントを埋入することはできません。そのため、サイナスリフトなどの骨造成手術を行ってグループ1の状態にする方法があげられます。

ただ、その場合、治療期間が長期化することで患者様への負担は大きくなってしまいます。

そこで、ゾーンⅡの骨に斜めにインプラントを埋入することで、骨造成手術を行わずにすむという画期的な治療方法がAll-on-4(オールオン4)です。

All-on-4(オールオン4)であれば上顎も最少4本のインプラントで全ての歯を支えることが可能となります。

グループ3:ゾーンⅠにのみ骨が存在する場合

前歯部であるゾーンⅠのみに骨が残っているケースでは、前歯に通常のインプラントを埋入し、奥歯には頬骨にインプラントを埋入するザイゴマインプラントが適応となります。

もしくはゾーンⅡに骨造成手術を行い、All-on-4(オールオン4)手術を行う方法ですが、骨造成手術を行う以上、やはり治療期間は長期化してしまいます。

グループ4:全てのゾーンの骨が萎縮してしまっている場合

前歯部も含めて、上顎のどこにも十分な骨が残っていない場合は前歯と奥歯ともに頬骨にインプラントを埋入するクワッドザイゴマインプラントが適応となります。

もしくはゾーンⅠにベニアグラフト、ゾーンⅡにサイナスリフトなどの大規模な骨造成手術を行った後にAll-on-4(オールオン4)を行う方法です。

しかし、ここまで骨が萎縮してしまっていると骨造成手術も成功させるのも難しく何度も大掛かりな移植手術を行うことになる可能性があります。

困難な手術を何度も行うことは患者様にとっても大きな負担となります。

クワッドザイゴマインプラントも難易度は非常に高いですが、歯科医師の技術が高ければ、成功率は大掛かりな骨造成術を行うよりも高くなります。

上顎の治療方法の選択肢をまとめた図です。

ザイゴマインプラント治療はザガセンター認定歯科医院で

インプラントができないと諦めていた患者様もザイゴマインプラントであればその日のうちに固定式の歯を入れることが可能となります。

ザイゴマインプラントの最大のメリットは治療期間の短縮化です。従来の治療方法に比べて非常に短くすみ、多くの患者様にご満足いただける治療です。

その一方で、デメリットをあげるとするとザイゴマインプラントには高い技術が必要となるため対応しているクリニックが全国的にみても限られていることです。

一般的なインプラント手術、骨造成手術はもちろんのこと、All-on-4(オールオン4)の経験も豊富でなければザイゴマインプラントは行うことができません。

また、歯科医師の技術力だけでなく、補綴医、歯科衛生士、歯科技工士などチームとしての知識、技術、経験も必要です。また、安心安全な治療を行うための高度な設備も必要不可欠です。

GDHインプラントオフィス札幌では日本には3人しかいないザガセンターの認定を受けた歯科医が執刀しますのでご安心ください。

様々な治療方法のなかから、ご納得いただける選択をしていただけるよう、カウンセリングに十分にお時間をかけます。歯がボロボロで困っているというかた、インプラントを諦めていたかた、ぜひお気軽にご相談ください。

・ザイゴマインプラントのリスクと副作用
手術後の口腔管理が不適切な場合、埋入したインプラント周囲に感染・炎症を起こし、脱落する可能性があります。

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オールオン4について

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