
人生は長いようで短い|オールオン4への想い
理事長の越前谷です。私の歯科治療の価値観を変えたエピソードを紹介します。
倶知安に住む母に、何度も歯の治療を勧めたが、「遠いから」という理由でなかなか治療を受けようとしなかった。
しかし、ある日焼肉屋で食事をした際、母はお肉をひと口口に運び、すぐに出してしまった。
白いご飯を少し食べるだけで、お肉を噛んで味わうこともできず、食欲もない。
その姿を見て、半ば強引に説得し、80歳のときにオールオン4治療を受けてもらうことにした。
治療後、母は好きなものを食べられるようになり、真っ白で綺麗な歯並びで、思い切り笑えるようになった。
歯科医師としての本当の使命
しかし、その治療計画は上顎がオールオン4、下顎は残せる歯を残し、欠損部位にインプラントを埋入する方法を選択したため、治療期間は1年半にも及んだ。
その間、母は何度も通院しなければならず、「治療にかかる時間も、人生の貴重な一部」だと気づかされた。
それまでは「歯はできる限り残すべき」という価値観を持っていた。もちろん、自分の歯を守ることは大切だ。
しかし、患者一人ひとりの状況によっては、長期的な予後も考慮した上で、戦略的な抜歯によるオールオン4のほうが、本当の意味で患者の幸せにつながるのではないかと考えるようになった。
単に「歯を残す」ことだけが最善ではなく、「患者の人生全体を見据えた最適な治療」を提供することが、歯科医師としての本当の使命ではないかと気づかされた。
そして、「1日でも早く治療を終わらせてあげたい」という思いは、オールオン4ザイゴマの導入を強く後押しすることになった。
人生は長いようで短い。
母も、もっと早くオールオン4を受けていれば、より長く人生を楽しめただろう。
治療にかかる時間も大切だが、いつ治療を受けるかも同じくらい大切だ。
1日でも早く、噛める喜びを、自信に満ちた笑顔を、取り戻してほしい。

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